シンガポール:水上竜巻、再び出現

【大紀元日本6月15日】12日午後、シンガポール東海岸上空に再び水上竜巻が発生し、多くの目撃者を驚嘆させた。

シンガポールアジアニュース局の報道によれば、突然3~4本の巨大な水上竜巻が東海岸上空に現れ、5~15分ほどで姿を消したあと、大雨になったという。

同海域では先月25日にも竜巻が発生。このときは1本の巨大な漏斗状の水上竜巻が現れ、付近を航行中の船舶の間を通り抜けて行った。現地の海事職員によれば、このような海面と気圧の移動による産物は、往来する船には影響がなく、被害も少ないという。二度の竜巻の発生地点は近く、今回の竜巻は最初のものに比べ大きなものだった。この竜巻の直径は平均50m、平均運行速度は時速150kmに達した。

シンガポール国家環境局は暴風雨の主な原因は水上竜巻現象によるもので、普通竜巻は暴風雨の前にやってくると話している。

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