大気汚染で、緊急休校=中国貴州
【大紀元日本6月17日】中国西南部の貴州省遵義市の2地区で6月14日、鼻を押さえなければならないほど、むせる大気が流れ、特に老人と子供の多くは呼吸困難に陥り、咳きが止まらないなどの症状が出ている。地元の小中学校は、中毒の恐れがあるため、緊急休校になったところも出た。
地元の環境保護局によると、今回の大気は「逆温」気候が原因であるとしたが、専門家らはそれを否定した。地元の市民は、「環境保護局はどうしても工場が排出した有害ガスを否認している。しかし、気象局は『逆温』気候を認めていない。環境保護局は科学知識のない市民に対して、ウソをついている」と指摘した。
*むせる大気、小中学校休校
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