環境汚染による死者が最も多い国
【大紀元日本6月20日】世界保健機関(WHO)によれば、毎年世界中で1300万人が環境汚染が原因で死亡しており、うち38%、約500万人がインドと中国での死者。死亡原因は2つあり、1つは不衛生な環境下での飲料水の汚染、もう1つは固形燃料の使用による室内の空気汚染が挙げられている。
インドでは毎年262万8千人が環境汚染により死亡しており、中国を抜いて世界で最も多くの人が汚染のために死亡している国とされている。さらにインド圏内での疫病死亡原因の24%が飲料水の不浄や大気汚染、水路などで発生する蚊が運ぶマラリヤやデング熱に関連しているそうだ。
死亡者は5歳以下の幼児が74%と圧倒的に多く、死因には下痢やぜんそくがふくまれているとのこと。
関連記事
抗生物質だけでなく、身近な薬も腸内細菌に影響する可能性がある――。中医学では胃腸を「土」にたとえ、体を育てる基盤と考えてきました。腸の乱れを別の角度から見直すヒントです。
むずむず脚症候群はパーキンソン病リスクと関連する一方、治療薬が発症を抑える可能性も示されました。最新研究が明かす両疾患の意外な関係と、正確な診断の重要性を解説します。
冬になると腰や膝が冷え、関節が動かしにくくなる――。中医学では、こうした不調は体の内側の冷えと関係すると考えられています。かぼちゃと小豆の「いとこ煮」は、巡りを整える養生食として親しまれてきました。
透析患者の命を脅かす心筋梗塞リスクを、魚油が大きく下げる可能性が示されました。大規模臨床試験が明らかにしたオメガ3の効果と注意点を解説する注目の研究報告です。
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。