中国領事館、中国人留学生を監視・操縦=米大学教授の証言

【大紀元日本6月26日】ニューヨーク大学の中国人留学生と研究者の連合会がこのほど、新唐人テレビが主催する「全世界中国舞踊大会」の開催反対署名を展開したことから、中国在外公館が中国人留学生を背後で操りスパイ工作を図っている疑いが強まっている。米国ペンシルバニア州フィラデルフィア市のドレクセル大学商学部教授の謝田博士は6月21日、大紀元の取材を受け、自らの体験を明らかにし、「従来から中国在外公館が留学生組織(連誼会や連合会、文化クラブ)を操縦してきた。経済利益の供与を主要手段に、そのやり方はますます巧妙化している」と証言し、一部の学生リーダーは、スパイに「昇格」されているという。

謝田教授は、米国インディアナ州パーデュ大学(Purdue University)中国人学生会の副会長、米国中西部学生・学者自治連合会の初代執行主席を歴任していた。

謝田教授は取材で、中国当局が中国人留学生に諜報活動にあたらせる状況を以下のように語った。

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