全世界中国舞踊大会、参加者が抱負語る

【大紀元日本7月7日】2007年7月6日から8日、新唐人テレビはニューヨーク大学スカーボール・パフォーミングアーツ・センター(Skirball Center)で「全世界中国舞踊大会」を開催する。中国古典舞踊の復興に志する優秀な舞踊人材に国際舞台にデビューする機会を提供することが目的。大会に参加する世界各地の中国舞舞踊家たちは、続々と現地入りし、様々な感想や、見解を語った。

全世界中国舞踊大会は中国文化を復興させる

シンガポールの栾玲さんは20年以上に芸術教育に携わる舞踊家。中国舞踊は人間に「怨恨と哀愁を忘れさせる」と語り、「早いリズムの現代社会では、中国舞踊は感情を深く込みさせ、思う存分に美しさを表現、人々を吸い込ませるのように魅了する」と感受を表し、その美妙な音楽に陶酔した孔子の言葉「3ヶ月肉を食さなくても構わない」「善と美をこの上なく存分に表現」などを引用し説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。