米国:中国新型原子力潜水艦、衛星撮影で確認
【大紀元日本7月9日】米国科学者連合会の核兵器専門家は7月5日、新型の中国094晋級原子力潜水艦が昨年初めて衛星撮影に捉えられたことを明らかにした。専門家によると、094晋級原子力潜水艦は長期に水中潜航できるため、偵察衛星による発見は非常に困難である。装備される弾道ミサイルは、米国全土の都市を攻撃可能のため、米軍は非常に注目しているという。
米国VOAの報道によると、米国科学者連合会の核情報の担当主任であるハンス・クリストンソン氏は、2006年下半期、中国大連の小平島付近で、094晋級原子力潜水艦を撮影できたと明らかにし、「中国の原子力潜水艦は通常、そこに停泊しない。その基地は青島の付近にある」と話した。
094晋級潜水艦は全長133メートル、推定12箇所の発射口があり、「巨浪2号」という弾道ミサイルを搭載できる。この種のミサイルの射程は8千キロを超えるため、太平洋から発射すれば、米国全土の都市が射程に入る。094晋級原子力潜水艦は小平島で、試験核ミサイルを発射したことがある。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。