香港記者協会:香港返還後、報道の自由が萎縮
【大紀元日本7月11日】香港記者協会(HKJA)は、香港返還後10年間における言論自由に関する報告をこのほど発表し、香港における報道の自由は徐々に萎縮しており、自己規制が厳しくなる一方であると示した。BBCが伝えた。
報告の中で、香港記者協会は2007年1月に行った調査結果を引用し、取材を受けた58%の報道関係者は、自己規制および政府側による報道管制によって、香港は返還後の報道の自由は徐々に萎縮していることを示した。
国境なき記者団が行った世界各国の報道自由度ランキングの中で、香港は2002年の18位から2006年の58位まで下がった。また、米国際NGO団体「フリーダム・ハウス」が発表された「世界各国報道自由度調査報告」では、自由国家および地区の中に、香港の報道自由度は66位にランキングされている。
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