中国武漢市:魚の死骸50トン、湖を覆う

【大紀元日本7月14日】北省武漢東湖村付近の官橋湖水域で7月11日、大量の死骸が浮かんだ。湖は魚の腹で白く染められ、岸辺の水面を覆っている。8隻の船は湖に出て、魚の死骸を引き上げる作業を行っているが、死骸から発した悪臭は通った通行人たちも思わず、鼻をつまむほど。武漢市東湖村景勝地環保支局責任者によると、湖の汚染のほか、高い気温が続いたために、50トンもの魚の死亡をもたらしたという。この湖は栄養素が深刻に不足しているため、周辺の村民に対して魚の養殖を禁止しているが、守られていないという。

地元の住民たちは、官橋湖の汚染は最近に起きたことではなく、当局関係部門は時々ゴミの引き上げや浄化剤を撒くなど対策を講じているが、根本的な問題解決に至らないと指摘した。実際、この湖の周辺にある多くの排水口が汚染の主要な出所であ

水面に浮かぶ50トンの魚の死骸(大紀元資料室)

漁に頼り生活を営む漁民たちは、白一面の魚の死骸に直面して、なす術もない(大紀元資料室)

炎天下に、湖から悪臭が生じる前に、魚の死骸を懸命に引き上げる漁民たち(大紀元資料室)

るという。

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