ドイツ与野党、対中国経済援助中止を提言
【大紀元日本7月29日】経済増加率2桁の中国に経済援助をすべきかどうか。この話題は先日、ドイツの主要政党間に熱い議論を起した。ドイツの主要政党の幹部は相次ぎ、対中国経済援助の必要性を疑問視し、援助の中止を求めた。
ドイツメディアの報道によると、ドイツ自民党の議会副委員長フロドラ氏は27日、国内紙でドイツの対中国経済援助に反対する意向を表明した。中国はすでに発展途上国ではないとし、「現在、中国に経済援助を提供する如何なる理由も見あたらない」とフロドラ氏が述べた。
与党のキリスト教民主同盟(CDU)の議会副委員長のボスバハ氏も政府に対し、中国に対して経済援助の必要性を再評価するよう要求した。
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[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は27日、連邦議会(下院)で演説し、国防費を国内総生産(GDP)比で2%以上へと大幅に引き上げる方針を表明した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けた政策転換の一環。 ショルツ氏は「自由と民主主義を守るために、わが国の安全保障にもっと資金を投じなければならない」と述べた。 ショルツ氏によると、政府は2022年の予算から1000億ユーロを国防費に充