中国黒龍江省:狂犬病偽造ワクチン、227人に接種
【大紀元日本8月4日】中国黒龍江省で、227人が狂犬病ワクチンの偽造薬を接種していたことが調査で分かった。その内、四川省瀘県が29人、黒龍江省の牡丹江市では198人が接種し、殆どが2歳から14歳の児童だという。今回の偽造薬事件に係わる金額は100万人民元(約1540万円)を超えているという。
新華ネット8月1日の報道によると、今回の摘発は黒龍江省公安部門および薬品調査部門が協力して行ったもので、ハルピン市公安局偵察隊は偽造薬を取り扱う組織の2人の容疑者・賀氏および潘氏をすでに四川省からハルピン市へ連行したという。
少し前に摘発された偽造薬組織は、蒸留水や澱粉など安価な原料を使い、狂犬病ワクチン、ヒト血たんぱくなど67品目の偽造薬を製造しているという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。