中国のハリー・ポッターのファン、自発翻訳版を公表、著作権問題が浮上

【大紀元日本8月5日】ハリー・ポッター最終巻が7月下旬から全世界で発売され、初日の売り上げが世界記録を刷新する中、中国では、熱烈なファンたちが自発で翻訳作業を始めているのが判明、関連の著作権問題が浮上した。

これらの中国人ファンたちは、7月21日、「ハリー・ポッター」シリーズの最終第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」が全世界で発売後、自発的にこの巻の翻訳を始め、そして、あるインターネットサイトで相次ぎ発表した。

AP通信の報道によると、中国語版の著作権を持っている「人民文学出版社」はファンたちのこの行為に不満を示し、関連機構に苦情を呈したという。

また、同出版社は、中国語版のネット著作権を持っていないため、これらのファンたちに対し法的処置をとることはできない。

中国国内のネットサイトでの翻訳版の掲載はすでに中止したもよう。同人気小説の過去のシリーズに関しても、今回のような出来事があったという。

この人気小説の最終巻は7月21日から発売、初日に1100万部を売り上げ、1日の販売部数として過去最高を記録したという。

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