中国湖北省:機動隊千人動員、強制的立ち退き

【大紀元日本8月9日】湖北省武漢市花楼街の住民たちは、強制立ち退きに対する住民の権利主張活動を、2年近く継続しているが、住民たちはこのほど、地元当局の弾圧を受けた。75歳の婦人が強制連行され未だに監禁されている。花楼街の住民たちが不法立ち退きに対する抗議が始まってから、すでに十数人の住民が警察に召喚され、少なくとも5人の住民が依然として監禁されている。同件についての報道は、国内のすべてのメディアが一切禁止されていることから、住民らは途方に暮れ、鬱憤を払うために、中国共産党を脱退する住民まで現れたという。

一方、8月6日午前6時過ぎ、武漢市花楼街に機動隊千人ほどが突如侵入し、住民たちの出入りを遮り、2台のフォークリフトが3000平方メートルの幼児園跡地に相次いで突進し、強制的に取壊し作業が始まった。

住民の情報によると、武漢当局は公安警察、機動隊、特別警察、警察学校の学生で千人以上を現場まで派遣したという。住民たちは事前に何の通知も受けておらず、突如のでき事で、住民は誰も反抗は出来なかっという。

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