中国:年平均20カ所の湖が消失

【大紀元日本8月12日】中国の河川と湖は、地球温暖化や工業廃水などにより、萎縮、枯渇、汚染などの問題に直面している。それに伴って、これらの水源に頼って生活している沿岸の多くの人々の生活に深刻な影響が出ており、早急の対策が望まれる。

中国共産党国家環境保護総局が先月12日に明らかにしたところによれば、中国大陸の湖の生態機能は著しく退化している。湖周辺の盲目的な開発および水資源の過度の利用が主な原因で、最近50年間で、内陸部にある約1000カ所の湖が消失した。年平均20カ所の計算になり、「千湖の省」と言われた湖北省も今や、300数カ所を残すのみとなった。

青海省の湿地面積:2割以上が減少

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