800万年前の林が発見される=ハンガリー

【大紀元日本8月15日】ハンガリー北東部のBukkabranyにある露天掘り炭坑で、800万年前の林が発見された。通常、樹木は年月と共に化石化するものだが、この林は砂嵐などの影響で砂に埋もれ、ほとんど元の状態のままで残っていたという。BBCが12日伝えた。

発見されたのは、およそ800万年前の巨大な木々16本で、太古の落羽松(ラクウショウ)の一種。この木の平均寿命は200年から300年で、発見された時は高さ6メートル、幹の直径は2~3メートルだった。砂の影響で、保存状態は非常によく、茶褐色の色を残し、まるでたった今伐採されたような印象を受けるという。

800万年前の樹木から、当時の気候などを研究する上で重要な材料になると期待されている。

▶ 続きを読む
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。