英国外交官僚、中国の人権改善を促す

【大紀元日本9月3日】英国外交・連邦事務部のアフリカ、アジア、国連事務の担当大臣マルク・ブラウン氏は8月30日、中国当局に対し人権記録の改善を促した。ブラウン大臣は、「中国は人権領域において、多くの改善の余地がある。」と述べた。

ブラウン大臣は8月28日から、中国を訪問。スーダンダルフールでの虐殺問題の担当特使・劉貴氏と会談した。ブラウン大臣は中国当局に、スーダン政府への影響力を発揮し、ダルフールでの虐殺を早急に制止させるよう呼びかけた。

中国での人権改善について、同大臣は、「この問題を適切に解決しなければ、北京五輪の広報活動は大きな代償を払うはず」と指摘した。

 (翻訳/編集・叶子)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明