米国企業、「空飛ぶ車」を開発

【大紀元日本9月4日】米国のある企業は、1989年以来「飛ぶ」を研究開発しており、現在すでに最後の試験段階に入った。同社の最高責任者によると、数カ月以内には市場に出る予定だという。

この「M200G」と呼ばれる空飛ぶ車は、上空3Mを飛行することができ、渋滞に悩まされることもない。同車は、一名を搭載して時速80kmで走行することができる上、あらかじめ目的地をインプットしておけばまったく操縦の必要がないという。

同車は、エンジン8基を搭載、ガソリン、ディーゼルオイル、エチル・アルコールを使用する。同社は1989年より研究開発に着手し、目下200回の試験飛行を経て、数カ月後には市場価格にして9万ドルで公開する予定だ。

その外、同社は「M400」という機種も開発済みで、6年以内に量産体制に入る予定だ。M400は、上空200mまで飛行することができ、最高時速は650kmで、夢の交通手段といえる。

ただ、いずれの機種にせよ、操縦に当たり、あらかじめ飛行士の免許を取っておかなくてはいけないという。

(翻訳/編集・太源)