中国広州市、 粗悪偽ビール摘発

【大紀元日本9月4日】中国広東省広州市質督局はこのほど、白雲区江高鎮江村の偽ビール製造工場を摘発した。この工場は8つのテントと数棟のレンガ造りの小さな建物からなる。その内の2つのテントでは大量の鶏とアヒルを飼育しており、工場内の環境が劣悪で、

偽ビールが摘発された珠江ブランド(珠江啤酒サイトより)

鶏とアヒルの毛が空を舞っており、悪臭が充満していた。

香港「太陽報」によると、関係部門が打ち抜き検査をしたときに、7人の女性作業員が品質の悪いビールを使い、「珠江啤酒」および「珠江純生」の有名ブランドビールの充填作業を行っていたという。

作業員によると、ビンに粗悪なビールを充填して蓋を閉め、偽物のラベルを貼れば、有名な「珠江啤酒」の出来上がりだという。偽ビールのコストは1本当り1元(約15・4円)で、加工して偽ブランド品にすれば、1本当り3~5元(約46~77円)の価格で販売できるという。

(翻訳・豊山)

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