同じミネラルウォーターで、男性が喀血、鶏が死亡=中国海南島

【大紀元日本9月11日】中国広東省雷州半島の南に位置する海南島(海南省)で9月8日、男性労働者が売店で購入したミネラルウォーターを飲んだのち、喀血してその場に倒れた。男性は病院に搬送され救急措置を受けた。現在は安定しているという。ところが、残りのミネラルウォーターを飲まされた鶏は、暫らく経って死亡した。

中国「海南経済報」によると、安徽省の農村から出稼ぎに来た尹さん(39)は今月8日、海口市海甸三東路でビルの塗装業務商談中に、相手の経営者が売店から購入したミネラルウォーターを飲んだ直後に、喀血しその場に倒れたという。

尹さんによると、最初の一口飲んだ時点で、塩分が非常にきつく感じ、のどがからからになった突端、白い泡と鮮血が口の中から吹き出し、全身の力が抜けて倒れたという。当時、現場にいた売店経営者は直ちに救急車を呼び、海口市人民医院へ尹さんを運んだという。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。