中共脱党の波:迫害機関や政府職員など、脱党声明を続々と発表
【大紀元日本9月14日】中国各地で広まっている中国共産党(中共)からの脱党、離党ブームの拡大につれ、中共の足元は日増しに崩れつつある。主に法輪功学習者への迫害を実行する中共政府機関である「610弁公室」職員や各地の省、市、県レベルの政法委員会(政治法令委員会)及び党委員会の党幹部は迫害の真相を知り、『九評共産党(中国共産党についての九つの評論)』(大紀元時報編集部刊行)を読んで中共の「嘘と暴力」の実態を再認識している。特に法輪功学習者を対象とする人体臓器狩りが暴露されてからは、中共の嘘の宣伝を信じてしまったことで、国民そして国家に申し訳ないことをしたと後悔し、相次いで声明を出し脱党をした。
「610」弁公室職員の脱党声明
今年8月、中国大陸出身の馬文さんは大紀元脱党センターにアクセスし中共との決裂を表明し脱党声明を出した。馬さんは「私は非常に恥ずかしく思っています。私は中国X県「610」弁公室の一人の職員です。真相を知らなかったために、私は法輪功学習者への迫害の中で多くの過ちを犯しました。数多くの法輪功学習者との接触を通じて、彼たちは皆善い人だと分かりました。ここで、法輪大法の先生に、そして大法の学習者に「本当に申し訳ございませんでした」と言いたいのです。今後、仕事の利便をはかり法輪功学習者を助けていきたいと思っています。法輪功を習っている親戚はこれまで数回にわたって私に脱党を勧めてくれました。そして、今日ここで、私は中国共産党(中共)及びその他の関連組織から離脱することを声明致します」と書いている。
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