退役軍人千人、警察と流血衝突=中国黒龍江省
【大紀元日本9月15日】中国黒龍江省チチハル市鉄道学校のキャンパス内とその周辺で9月13日から14日の朝方まで、退役軍人約千人と公安および警察官数百人が激しい流血衝突を起こし、10人が負傷、5人が拘束された。香港中国人権民主運動情報センターが明らかにした。
情報センターによると、9月3日より、内モンゴルの包頭市、陝西省の宝鶏市および湖北省の武漢市にあるそれぞれの鉄道学校で、職業訓練を受けている退役軍人計2千人が、同時に抗議活動を行った事件の発生後、当局鉄道部は緊急命令を下し、全国12の鉄道学校に配置された退役軍人6千人あまりを休学させ、原籍地へ帰省させたという。鉄道部は、休学させた退役軍人についてどう対処するかについては触れなかった。
一方、13日夜から、チチハル鉄道学校の退役軍人が学校の教室および寮を破壊したため、当局は大量の公安および警察を現場に派遣した。退役軍人らがチチハル駅へ向かおうとして、警察官数百人の群れを突破した際、流血衝突になった。
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