上海社会保障基金疑惑、主犯6人に懲役処分
【大紀元日本9月27日】上海市社会保障基金の不正使用や贈収賄の汚職事件に絡む6人の容疑者は9月23日午前、長春市中級裁判所にて1審で判決し、事件発覚以来最初の判決となった。上海、吉林、安徽の3箇所の裁判所も相次いで判決が行われた。現在吉林省では、10事案に関わる14人の容疑者に対して、6事案の6人容疑者は判決が下された。上海においては、10事案に関わる11人容疑者に対して、9事案の10人容疑者が判決を下された。安徽省では、2事案に関わる容疑者2人に対して、1事案が開廷されたのみだ。
中国証券ネットによると、上海社会保障基金の不正使用と緊密関係にある上海富豪・張榮坤氏、上海電気企業の元取締役会長・王成明氏などの事案もここ数日間に判決がくだるという。長春および上海における社会保障基金疑惑事件の審理は、中国の建国記念日である10月1日前に終了するとみられる。
*2人が無期懲役に
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