優曇華の開花情報恐れる中国当局、関係者を逮捕

【大紀元日本10月13日】三千年に一度しか咲かないと言われる「優曇華」(うどんげ、別名:優曇婆羅花)という伝説の花が最近、中国大陸でも開花が確認された。中国当局のCCTV2、山西電視台などのメディアが相次ぎ報道し、仏教経典に書かれている天の花である記述などを引用し説明した。当局はこの花が咲いたという住民の自宅を強制捜査し、本人を逮捕した。

佛教の経典『法華文句』には「優曇華は、霊瑞の意を示し、三千年に一度現れる。その花が現れたときには、金輪王(轉輪聖王)がこの世に現れる」と記されている。花は、直径数ミリ程度で、鐘型、淡白色、花径が金絲のように細い。夜中に咲き、翌朝には萎んでしまい、咲くのはほんの一瞬である。開花時に花は薄い紫色になり、檀香を放つという。

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