【ニューヨーク通信】「日本の菊花展」開催中

【大紀元日本10月31日】都心から少し離れたNY植物園(New York Botanical Garden)で、フェスティバル「日本の菊展」が開催されています。今年で5回目で、期間は10月20日~11月18日まで。日本の新宿御苑と技術提携して、日本から技術者を呼び寄せての開催です。

菊花展の案内板(大紀元)

菊ツアーもさることながら、生け花、盆栽、茶道デモ、踊り、三味線、侍パフォーマンスなども行われていますし、家族、子供のガーデンでは、ミニチュアの神社などがあり、折り紙や茶道のパフォーマンスなど、家族連れで楽しめるようになっています。

また、会場の中心には、竹で作られた大きなオブジェや竹の先を割って花のアートに見立てたオブジェがあしらわれていますし、会場のあちらこちらに提灯や赤い番傘が飾られていて、日本情緒たっぷりです。

竹の先を割って花のアートに見立てたオブジェ(大紀元)

赤い番傘(大紀元)

提灯(大紀元)

菊自体は地味な花ですが、独特の趣きと気品があり、日本の花として外国人にもその美しさが伝わっており、日本の文化と合わせて楽しめるかもしれません。

独特の趣きと気品を持つ菊の花(大紀元)

(NY記者=山崎)