独メルケル首相、ダライラマとの会見を肯定=独メディア支持
【大紀元日本11月24日】独メルケル首相は11月21日、ドイツ最大手紙「ビルド」で、ダライラマとの会見の決断は正しいとし、ドイツ社会民主党(SPD)のスタインマイヤ外相に対して、北京政府の外交圧力に対抗し、自分と同じ立場をとるよう呼びかけた。
報道によると、メルケル首相は「総理として、誰とどこで会見するのは自分で決める」と主張し、「連邦政府はこの立場を固く守り続けるべきだ。さもなければ、中国政府は我々に対して更なる敬意を示すことはできないのだ」と強調した。
メルケル首相は、ダライラマと会見することはドイツが中立の立場であることには変わらないとし、中国が経済大国に上り詰めている意義を否定することでもないと主張した。また、中国指導者が自らダライラマと会見するよう勧めた。何故なら、ダライラマは文化における自治およびチベット人の人権保障を求めているだけだとコメントした。
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