三峡ダム地区:落石事故で31人死亡
【大紀元日本11月29日】中国湖北省巴東県木龍河の宣万鉄道トンネル建築工事現場で11月20日、落石事故が発生し、現場を通過しようとしていた一両のバスが巨石の下敷きとなり、乗客全員が死亡した。この事故により住民は三峡ダム付近の安全に不安を募らせている。
報道によると、先週の火曜日朝、トンネル入り口で起きた落石事故は、木龍河周囲30kmの河岸で起きた十数回の事故の内の一つで、このトンネル工事は三峡ダムに付属する工事であった。100立方メートルの巨石が、巴東県高速道路を走っていた、上海から恩施州利川市へ帰る途中のバスの上に落ちた。救助隊員は乗客の全員死亡を確認した。
水位上昇が原因か
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