一つの親株に513品種の花が咲いた大立菊

【大紀元日本12月13日】一つのの親株に、513品種、547輪の花を咲かせた大立菊が「中国菊花展覧会」に展示され、ギネスブックの記録を破った。

この大立菊を栽培した麦熾英氏の話では、この株は30年近くかけて育てたものであり、かつ、大立菊の親株はとても病気や害虫に襲われやすいため、入念に育てなければならないという。

「広州日報」によれば、2004年「小欖菊花会」に出展された、一本の株に248品種の菊が接ぎ木され248輪の花を咲かせたものは、当時「世界で最も多くの品種を接ぎ木した植物」(中国の菊花)としてギネスブックに登録されていたが、今回展示された作品は、この記録をはるかに超えた。

(翻訳・坂本)