ブット元首相暗殺、アルカイダが犯行声明

【大紀元日本12月28日】アフガニスタンを拠点とするアルカイダの指導者は、ブット元首相暗殺の犯行声明を出し、同元首相を「最も貴重な米国の資産」とした。インドのメディア、インディア・エクスプレスが28日に伝えた。

報道によると、アルカイダのムスタファ・アブ・アルヤジド指揮官兼報道官がイタリアの通信社、アドンクロノス・インターナショナル(AKI)に電話で伝えたもので、「我々は、ムジャハディーン(聖戦士)の打倒を誓った最も貴重な米国の資産を始末した」と犯行声明を述べたという。

アルヤジド指揮官は、アフガニスタンの主要なアルカイダ指揮官とされ、ブット氏の暗殺はアルカイダのナンバー2、アイマン・アル・ザワヒリが10月に決めたものであるという。

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チョゴリザ山(Chogolisa)は中国とパキスタンの国境線です。海抜8611メートルあり、「K2」とも呼ばれ、世界で2番目に高い山です。山頂はピラミッドの形をしており、平均の斜度は45度と、非常に険しいです。
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2017年、国境検問所で発生した激しい衝突により13人が死亡、80人が負傷する事態となった。この出来事により、現在は追放されたアフガニスタン政府とパキスタン政府との間で深刻な対立が起きた。
それ以来アフガニスタン政府は、この境界線が歴史的な伝統に反しており、法的にも違法であるため抗議を続けてきた