【神韻芸術】米フロリダ地元紙、クリスマスは神韻に注目

クリスマス公演「神韻芸術ホリデー・ワンダース」は9日間のニューヨーク公演を終え、北米の他都市に舞台を移した。フロリダ州セントピーターズバーグでは、公演を前に大手地元紙「タンパ・トリビューン」が12月27日、神韻芸術公演の魅力を取り上げた。

同紙のケビン・ウオーカー記者は、セント・ピーターズバーグ在住の弁護士デービッド・リーさんのインタビューを紹介した。リーさんは北京で育ち、セント・ピーターズバーグのステットソン大学法学部に入学するため1988年に渡米、それまで自らの国の文化についてはあまり知らなかったという。

「新年に餃子を食べたり、花火をならしたりなどはよく知られていますが、そうしたものは中国文化の表面的な部分です」とセント・ピーターズバーグで法律事務所をかまえるリーさんは語る。「中国は5千年の伝統と民間に伝承されたものがありますが、ほとんどの人はそれについて聞いたことなどないでしょう」。

リーさんは中国の伝統文化について傾倒し、同僚の米国人などに伝えてきた。それが高じて、新時代文化教育センターを設立、「本物の中国文化を教育を通して普及させる」のが趣旨だ。

その活動の一環として、リーさんは余暇を利用して「プログレス・エナジー芸術センター」のマハフィー劇場で行われる「神韻芸術ホリデー・ワンダーズ」公演(12月29日・30日=新唐人テレビ制作)のプロモーション活動に従事している。この高い評価を受けた公演は、古代の舞踊や衣装など、中国伝統文化をテーマとしながら、新しいテクノロジーを駆使し、巨大なバックスクリーンに映し出される精細なデジタルイメージを背景にした舞踊の迫力あるステージが展開される。

「それは、50年もの間根絶された真の中国文化を祝うものです」とリーさんは語る。

非営利の時代文化教育センターで活動するもう一人の中国系移民のシャーウッド・リューさんと、リーさんは、セント・ピーターズバーグの中心部で行われる公演について話してくれた。

リューさんによると、「50年もの間根絶された」のは、「50年前に中国で起きた文化大革命」のことであるという。58年前の1949年に、毛沢東に先導され、中華人民共和国が形成された。1960年代、毛沢東は「プロレタリア文化大革命」を始動させ、権力保持に妨害となる中国の社会、経済、文化を一掃させる運動を展開した。

当時の中国共産党のスローガンの一つに「旧世界を破壊し、新世界を打ち立てよう」というものがあり、それは宗教のみならず、中国の民間伝承と関連のある古代の慣習や伝統も打ち捨てるということであった。

リーさんとリューさんの二人は、仲間の米国人ともに中国文化について学ぼうと、「神韻芸術ホリデー・ワンダース」のプロデューサーと連絡を取った。舞踊振付師のユンユン・ツアイさんは、「中国の豊かな伝統文化の多くは破壊され、中国人はそのルーツを喪失したのです。私たちは、その文化と伝統、中国人とは一体誰であるのか、それらを全身全霊で伝えたいと思っています」と話す。

ツアイさんは「中国新年神韻芸術祭」に取り組んだ。それは「神韻芸術ホリデー・ワンダース」と同様、西洋のバレエとともに中国の伝統舞踊と音楽を取り上げている。共に新唐人テレビの制作である。同テレビは、ニューヨークに本部を構える中国語のグローバル放送ネットワークであり、西洋に東洋文化を紹介するという使命を担っている。

「神韻芸術ホリデー・ワンダース」は神韻芸術団が主演し、歌や舞踊、演奏がある。その公演は古典をテーマにし、「神々の啓示を受けた文化の伝統」を表現している。米紙「ワシントン・ポスト」は、その公演を「古代中国の歴史と物語から摘み取られ」「伝統的な武術を音楽と舞踊で織り上げた絵巻」と評している。

プログラムは、中国の唐王朝(約7世紀から10世紀)の「黄金期」の伝統に基づいている。その時代は、儒教や道教、仏教が信仰され、科学や芸術の分野も大きく発展した。公演は「中国5千年の伝説や文化」にも基づいている。

リーさんとリューさんにとっては、素晴らしい情報だった。

「この公演は、真の中国文化を発見できる良い機会です…踊りや歌、音楽など、すべてが真の中国文化に影響を受けているのです」とリーさんは語った。

関連記事
1000歩的繽紛台湾の取材チームは台南に訪問。美食の街で知られていますが、実は、飲み物にもこの土地ならではの魅力が息づいています
ガスコンロの炎がオレンジ色になるのはなぜ危険?青色の完全燃焼と異なる「不完全燃焼」のリスクや、一酸化炭素中毒・ガス代高騰・室内空気汚染などの悪影響を解説。汚れや空気比率の異常を知らせるサインを見逃さないための点検・ケア法をまとめました。
松の煙から始まり、幾多の試練を経て一挺の墨が生まれる製墨の工程。それは人間の修養や風骨の形成と深く重なっています。苦難を乗り越え、静けさの中で自らを磨き上げる人生の奥深さを描いた珠玉のエッセイです
体重を15%落としても高コレステロールが残ることがあります。食事だけでなく、遺伝、家族歴、薬の役割を見直します。
たった2週間で体重が最大5kg減、ウエストも約3cm細くなった人も。砂糖と精製でんぷんを抜き、週3日運動するだけの「322シュガーフリー・ボディリセット」と4分間ワークアウトを紹介します