中国、今年様々な危機に直面=仏メディア
【大紀元日本1月3日】中国が新興の強権ぶりをもって世界で飛躍する中、ベルギーの著名な仏文誌“LE VIF/L’EXPPRESS”は、今年の中国は様々な危機に直面するとの見解を示している。
同誌最新号に掲載された論文「中国は崩壊に瀕するか」は、次のように指摘している。オリンピックの開催、世界第三の経済大国への浮上に支えられ、2008年は「北京の年」になると考える者もいる。しかし、中国は、この1年において、政治、経済及び社会の様々な側面において多くの危険に直面し、北京もまた、現在、過度の成長がもたらした多元的な危機を抑制する方法を講じるために骨を折っている。
14ページにもわたるこの論文によると、今年8月のオリンピックが近づいているが、北京はこれを喜ぶことができない。なぜなら、北京は、経済及び資産の成長がもたらしたインフレ、及び物価の高騰による街頭デモ、ビジネスの混乱に直面しているからである。
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