中国:広州駅で帰省客圧死、装甲兵が駐留
【大紀元日本2月6日】ここ数日広州駅で立ち往生する帰省客が激増し、70万人近くに上った。当局による協力もむなしく3日連続して並んでいる帰省客が押しつぶされる事件が発生。湖北省籍の出稼ぎ労働者が人並みに押され転倒し、踏まれて死亡した。胡錦涛国家主席は広州軍区装甲軍1500人を広州駅に駐留させ、大規模な群衆事件の発生を防いでいる。
<労働者が踏まれて死亡>
広州公安局3日の発表によれば、湖北省籍の出稼ぎ労働者は人並みの中で転倒し踏まれた後、救助の甲斐なく死亡したとのこと。広州市公安局副長・祁暁林氏の話では、死亡した労働者は広州市番禺区の某時計公司の従業員・李紅霞で、湖北省監利県白螺鎮の出身者であることが判明した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。