【神韻芸術】「バレエと伝統舞踊の融合がすばらしい」=プロの映像・音響クリエーター

【大紀元日本2月16日】2月12日、13日と東京の厚生年金会館で行われた「神韻芸術祭」の日本公演は、15日、舞台を東京文京シビックホールに移して開催された。

テレビ番組制作を手がけるプロのスタッフの目には、その舞台はどのように映ったのであろうか?

テレビ番組を制作する「日経映像」でカメラマンとして撮影を担当する大木大介氏は、「一番印象に残った演目は?」との質問に、「どれもインパクトがあり、どれかひとつを選ぶのは難しい」としながらも、底の高い靴を履いて踊る『満州族の踊り』が、他の演目とは雰囲気が異なり、優雅な上品さがあって、特に印象に残っているという。

一方、同社で音響や照明を担当する湯原直樹氏は、同じ質問に、「唐の時代の太鼓の踊り(『大唐の鼓吏』)が勇壮で活力がみなぎっていてよかった。また、二胡の演奏も、初めて聞いたのだが、すばらしく、とても印象に残った」と興奮気味に語った。

また、番組制作のプロから見て、舞台の全般的な印象や気がついた点について尋ねたところ、大木氏は、中国の舞踊や音楽はじっくり腰を落ち着けて見るのは初めてで、「事前の知識がなく、どういう流れで進んでいくのか、つかむまで少し時間がかかった」としながらも、プロのカメラマンとして、「バックスクリーンの使い方はとても面白かったが、舞台上の明かりはもう少し工夫してもいいかなと思った。たとえば、同じような当て方をするのではなく、部分的に当ててみたり、当てる角度を変えてみたりしたらなおよかったと思う」という鋭い指摘をした。

一方、同じく仕事で断片的に見る以外は、中国舞踊をじっくり見る機会がないという湯原氏も、「音響はとてもよかった」としながらも、「強いて言えば、もう少しインパクトを付けて、強く出すところはもっと強く出したほうがよかったかもしれない」と感想を語った。

最後に、本公演で大きなウエイトを占める舞踊に関して湯原氏は、「今日の舞踊はバレエがベースになっているような場面が多くあった。バレエのようで、伝統舞踊のようで、その中間のいいところをとっているようだった。今までに見たことのないもので、すばらしかった」と語った。実は、正に湯原氏の指摘するとおり、神韻芸術団の舞踊スタイルは、「古典舞踊と民族舞踊にバレエの要素を取り入れ、融合させている」(プログラム)のであった。

大木氏も、舞踊はとても素敵だったとした上で、「今日の舞台は、踊りやすいようにアレンジされた衣装で、かつアレンジされた舞踊だったと思う。それももちろんよかったのだが、各民族の本来の衣装と舞踊をよく知らない人にとっては、アレンジする前の原型のものも見てみたいと思う。本来の民族衣装と舞踊がこういうふうにアレンジされているという変化まで見せてもらえると、もっとよかったように思う」と語った。

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