「人権・自由」の価値観こそ日本の武器=「中国の人権状況を考えるシンポジウム」開催

【大紀元日本5月3日】今年3月以来、中国共産党政権によるチベット弾圧が激化している。そのようななか、4月30日、東京・憲政記念館大会議室において「中国の人権状況を考えるシンポジウム」が開催された。

今回のシンポジウムは真・保守政策研究会(会長・中川昭一衆議院議員)の主催で、テンジン・テトン氏(元チベット亡命政府主席大臣兼外務大臣 在米国)とドルクン・エイサ氏(世界ウイグル人会議事務局長 在ドイツ)の2氏が証言者として海外から招かれた。 

また、ぺマ・ギャルポ氏(桐蔭横浜大学教授)水谷尚子氏(中央大学講師)寺中誠氏(アムネスティインターナショナル日本事務局長)櫻井よしこ氏(評論家)の専門家・著名人4氏がコメンティターとして参加し、いま世界で巻き起こりつつある中国の人権迫害への批判と連動しながら、日本が国家としていかなる対応をとるべきかについて活発な議論が交わされた。

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