【北京コレクション】(2)消えゆく胡同②

【大紀元日本5月29日】

胡同の入り口にはよく、有人の公衆電話が置かれています。緑の看板のところがそうです。今はほとんど皆携帯電話を持つようになったので、利用する人はほとんどいなくなったでしょうが。(撮影=DZ、2006.08)

うず高く積まれたレンガはおそらく、この塀の奥の住人が、四合院の中に建て増しをするのでしょう。(撮影=DZ、2006.08)

胡同に面した食品店と食堂。屋根の上に建て増ししてあるのは、ハト小屋です。食用ではありません。(撮影=DZ、2006.08)

取り壊さず保存されることになった胡同では、おのぼりさんや外国人観光客のために、「胡同遊」(胡同巡りツアー)が組まれています。そこで活躍するのが、細い横丁を自在に行き来できる人力三輪車。三輪車にはよく、赤い幌がかけてあります。赤は中国では縁起のいい色です。(撮影=DZ、2006.08)

(DZ)

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