大手企業グループの傘下企業、有毒たまご製造
【大紀元日本11月1日】毒たまごの生産容疑がかけられている大連韓偉養鶏有限公司は、大連韓偉企業グループの傘下企業である。韓偉企業グループのホームページによると、同社は年間5万800トンのたまご生産量および300万羽規模の養鶏事業を有しているとし、事業スケールは中国全土の首位を占めていると示している。また、自社ブランドのたまごは中国著名ブランドとして、中国国家工商行政管理局に称えられていて、商品は中国国内百以上の都市に流通し、香港や東南アジア、日本にも輸出していると示している。韓偉企業は全国政協の現役委員でもある。
大連韓偉企業グループのホームページによると、本部は大連市に置く同社は1992年に設立し、44万平方メートルの大型工場を有しているとし、主要産業は畜産業で、アワビ・ウニ・ナマコなどの水産物の養殖も行っているという。一方、傘下には、生物有機肥料を製造する企業もあるという。
ホームページでは、同企業グループが生産するたまごの「咯咯噠」ブランドは、2004年に、中国緑色食品発展センターに「緑色食品」として評価され、同年、中国著名ブランド、中国農産品のブランドに評されたという。また、遼寧省のブランド商品等に称えられ、たまごパウダーも自社ブランドのたまごから製造されたものだという。
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