中共幹部、抗議事件制圧の緊急勉強会開く
【大紀元日本12月9日】中国当局は11月初めから、全国各県の共産党トップを北京市に呼び寄せ、緊急勉強会を開いた。一期は7日間、計6期の予定であるという。内部情報筋によれば、その目的は、各地で勃発する突発的抗議事件を制圧する策をさらに強化することであるという。
緊急勉強会は11月10日から「中央共産党学校」(党のエリートを養成する専門機構)でスタートした。開会式には、中共中央政治局の委員、中共中央組織部の李源潮・部長が陣頭を取り、中央政治局の常務委員、習近平・国家副主席が列席して談話を発表した。
中国当局最高指導部が高度に重視する今回の緊急勉強会には、全国各県の共産党書記2千人あまりが参加した。内部情報筋によると、表向きは、第17期第3回中央委員会全体会議の綱領を勉強すること、実際の最重要の目的は、突発抗議事件を制圧する能力をさらに高めることである。
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