腎臓結石女児死亡報道、記者懲戒処分=中国湖北省
【大紀元日本12月11日】中国湖北省「楚天都市報」によると、12月6日に11カ月の女児がメラミンに汚染された粉ミルクを飲んだため、腎臓結石に罹り死亡したことを報道した記者がこのほど、中国当局に始末書を提出するよう命じられたという。この報道は中国国内の各ネットに転載されたが、十数時間後に削除された。
*始末書提出を命じられた
湖北省麻城市在住する女児の馬雪菲ちゃんは三鹿粉ミルクを飲んだため、腎臓結石に罹り6日に死亡した。「楚天都市報」記者・盧水平さんは女児の家族を取材して報道した。しかし、この報道は当日突然に消えた。亡くなった女児の父親・馬雄偉さんによると、同件が報道された後、盧記者に連絡を取ったが、記者から省政府の批判を受けたとし、これに対しての始末書を作成中だと話したという。
関連記事
身近な卵が、実は脳や筋肉、目の健康まで支える完全栄養食だと知っていますか?最新研究と実用的なコツから、卵の本当の力と毎日の取り入れ方を分かりやすく紹介します。
第一次世界大戦の塹壕で、敵同士の兵士が同じクリスマスの賛美歌を歌い、銃を置いた夜があった。天使ではなく、人の声が「地に平和あれ」を響かせた奇跡の物語
冬の冷えで不調を感じやすい季節に。中医学の考え方から、腎を温め心と脳を守る「にらラーメン」を解説。身近な食材でできる、冬の養生をやさしく学べる一編です。
抗うつ薬は本当に「脳の不調」を治しているのか。元FDA医師が、化学的不均衡説の限界と長期投薬のリスクを指摘し、うつ病治療を根本から見直す必要性を訴えます。
なぜ私たちは、気づかぬうちにネガティブ思考の渦に飲み込まれてしまうのか。脳科学と最新研究から「絶望のループ」の正体をひもとき、抜け出すための具体的なヒントを探ります。