奇妙な衛星写真:台湾に豪雨をもたらした「人」

【大紀元日本8月12日】台湾南部を通過した大型台風8号「モーラコット」は、台湾に過去50年で最悪な水害をもたらし、すでに台湾全土で死者42人、行方不明者66人を出した。情報によると、約150億円に達する被害が出ているという。9日に中国の浙江省、福建省に上陸した台風8号は同様に深刻な被害をもたらし、被災者はすでに400万人を超えた模様。

台湾中央気象局は台風8号の影響について、当初は、嘉義県より北の地区に豪雨をもたらすと予測したが、東南および南部地区が予想外の豪雨となった。何かあったのだろうか?台湾中央気象局が8月9日午後4時に発表した衛星写真を見てもらいたい。この写真、台湾の右側の外海に「台湾目がけて水をぶっかける人」が見えないだろうか。

この天気図はネット利用者が見つけ、あまりにも偶然すぎる不思議な図であるため、ブログに掲載したという。

中央気象局予報センター副主任の林秀雯氏は、天気図に現れている人の頭部は、9日に形成された台風9号「アータウ」で、北上しており、台湾には影響はないと説明している。

(余靜)

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