中国共産党と国慶節

【大紀元日本9月11日】

【2009年9月9日、毛沢東主席死去33周年に寄す】

中国の史書を読むと、伝説の黄帝の昔から多くの英雄を輩出し、建国や中興の祖とされる君主から諸葛孔明や文天祥のような悲劇の英雄まで、綺羅星の如く枚挙に暇がない。一方、その興亡の中で幾多の人命が損なわれたのも事実である。人傑に毀誉褒貶はつきものではあるが、数千万人の同国の人々を死に追いやった人物として中華人民共和国の建国の父とされる毛沢東主席に及ぶ人物はいない。昔風に言えば、三尺の童児ですら知る英雄アレキサンダー大王、ハンニバル、シーザーはもとより、アッチラ、ジンギスカンから20世紀のスターリン、ヒットラーを含めても、殺生では毛主席が突出しているのは誰も否定すまい。

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