【フォトニュース】壁の崩壊20年を祝って、ドミノ倒し=ベルリン

【大紀元日本11月9日】1989年に東ドイツの共産政権が崩壊してから20年、ベルリンでは祝賀行事として壁の崩壊をイメージした「ドミノ倒し」イベントが9日、行われる。個性的に彩られた1000以上もの壁をモチーフにしたドミノが、ベルリンの国会議事堂とポツダム広場からブランデンブルグ門にかけて約1・6キロに渡り並べられた。ドミノは発泡スチロール製で、高さ2・5メートル、幅1メートル、重さ20キロ。

最初の一突きは、ポーランドの自主管理労組「連帯」を率いた、ワレサ元大統領が努める。また祝賀行事には、メルケル首相やウォーウェライト・ベルリン市長、海外からはサルコジ仏大統領、ブラウン英首相、ロシアのメドベージェフ大統領、クリントン米国務長官、ゴルバチョフ元ソ連大統領ら各国の要人が参加する。

(吉森/大紀元)

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(飯村)

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