グーグル事件は「氷山の一角」 米国への中国版サイバー攻撃の10大事件
【大紀元日本2月1日】米インターネット検索大手グーグルが、中国のネット検閲やサイバー攻撃を理由に撤退を表明したことをめぐり、米政府と中国政府の間で攻防戦が繰り広げられている。クリントン米国務長官は、中国のネット検閲を名指しで批判する一方、中国外務省の馬朝旭報道局長は、「事実に反し、米中関係を損なうこうした言動に断固反対する」と切り返す。米大手企業や軍部などを狙った中国からのサイバー攻撃は、そのスケールや組織だったやり方から、米政府は中国政府が裏に存在すると睨む。
22日付米誌「Foregign Policy」(電子版)は、グーグル事件について「氷山の一角」と報道。サイバー攻撃に詳しい専門家の言葉を引用し、「問題は、我々が知っているより1,000倍も悪い」と伝え、過去に発生した中国からのサイバー攻撃10大事件を紹介した。
1)タイタン・レイン(Titan Rain)
関連記事
グーグルの持ち株会社「アルファベット」会長エリック・シュミット氏は11月2日、北京で開かれたネットメディア「テッククランチ」主催のカンファレンスに参加。中国から撤退後も、ずっと北京当局と強いつながりをもっていると発言した。また北京当局がカリフォルニアまで会長を訪ねて来たことを明かし、中国本土市場への再参入をほのめかした。
【大紀元日本7月1日】インターネット検索大手のグーグル社は、グーグルチャイナ(Google.cn)の中国国内でのユーザーを、フィルタリングされていない同社の香港ホームページに自動的に誘導してきたが、
【大紀元日本4月22日】米インターネット検索大手グーグルは20日、世界各国の政府機関からコンテンツの削除と特定ユーザーの情報開示を要請された回数のデータを公表した。 検閲件数が最も多かったのはブラジ
【大紀元日本4月17日】4月15日、グーグル社が発表した2010年度第1四半期の財務報告によると、売上高は前年同期比23%増の67・7億ドルで、2008年秋からの最高記録を更新した。純利益は19・6
【大紀元日本4月14日】インターネット検索事業における世界最大手の米国グーグルが、3月22日、中国からの撤退を発表し、世界的に大きな波紋を呼んだ。中国国内のネットユーザーがグーグルで検索した情報に中