神韻が私の街にやってくる♪♪=「異国情緒溢れる街」横浜

【大紀元日本3月3日】寅年の幕開けに、横浜中華街で爆竹の響きと共に獅子の舞や龍の舞が躍動し、新しい年に希望を託している。そんな新春の初めに、「神韻芸術団」がこの横浜にやってくる。

横浜市は、神奈川県の東部に位置する港町である。鎌倉時代から本格的に開発が始まり、1859年の開港以来150年間、貿易港、商業港、旅客港として外国文化をいち早く取り入れ、国際色豊かな都市として発展し、日本の代表的な国際港湾都市となった。13世紀には中国の南宋と貿易を行い、19世紀末には清朝の留学生たちがここ横浜に上陸し、日本各地に学びに行った。そして、21世紀の今、華人アーティストを中心に形成された「神韻芸術団」がこの横浜で、古き良き中国の伝統舞踊と音楽を披露する。

公演が行われる神奈川県民ホールは日本屈指の大型文化施設で、1975年国際レベルの音楽や舞台芸術そして美術に親しむ空間として建設された。世界で活躍するアーティストを中心に公演などが開催されている。ホールの周辺には近代都市のみなとみらい、開港時代を思わせる赤レンガ 倉庫、賑やかな中華街、海風を楽しめる山下公園、異国情緒溢れる横浜元町などがあり、国内外の観光客を引きつけてやまない。

この美しく、文化の香りたっぷりの横浜の街に神韻公演を迎えることができるとは、何とも喜ばしい限りだ。

※ニューヨークを拠点とする「神韻芸術団」は、秀でた華人アーティストにより構成され、既に世界100以上の都市で公演を行っている。中国古典舞踊、舞踊劇、歌曲独唱、二胡独奏などを通じ、芸術の崇高な美しさと伝統文化を伝えている。その舞台では、古くより伝承されてきた「仁・義・礼・智・信」にまつわる故事、現代の果敢な物語などが展開され、信念を貫き、正義を守るといった普遍の価値観を表現している。失われつつある中国伝統文化を、「純善・純美」をテーマに復興させ、新たな息吹を吹き込むと共に、再現することを目指している。

来日公演は3月4日~17日で、川口(埼玉)、東京、横浜、広島、福岡、西宮(兵庫)の6都市で行われる。横浜公演は3月9日。

くわしい情報は、神韻芸術団公式サイト、ならびに日本公演サイトまで。

横浜中華街(Kiyoshi Ota/Getty Images)

神奈川県民ホール(ネット写真)

神奈川県民ホール・大ホール(神奈川県民ホールHP)

(長谷川=横浜)

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