流行語で読み取る激変の中国(30)
【大紀元日本4月7日】対聯(ついれん=対になっている掛け軸)も詩や駢儷文(べんれいぶん)と同じように、字音の平仄や字義の虚実を考えて対句を作るのである。対聯は、正月の間に入口に張るものとして書かれるものだけでなく、普段にも文人墨客たちの好みとして詠まれたり贈答されたりする。
激変している中国では今、ありとあらゆる文芸ジャンルも、ストレス発散または体制を批判する武器として活用されている。流行語「和諧社会」も「対聯」の形式で創作された、その類いのものである。
対聯なので、前の句と後の句はそれぞれ対になっており、それによって独特な味を醸しだしている。たとえば、本文の中では、「中央」に対して「地方」、「上級」に対して「下層」などなどである。
関連記事
耳垢は汚れではなく、耳を守る大切な仕組みです。掃除しすぎの注意点と、受診すべき耳のサインを解説します
空に浮かぶ雲の移ろいや詩歌・禅の教えを通じて、天地の大きな秩序と生命のあり方を説く一文。俗世の執着や悩みを離れ、ふと空を見上げて自らの歩みを見つめ直したくなる思索的なエッセイ
思春期のぎこちなさは、失敗ではなく成長の一部。恥ずかしさや試行錯誤が、社会性と自分らしさを育てます
うつむき姿勢や長時間の座り仕事で悪化する頭痛は、首が原因の頸性頭痛かもしれません。見分け方と対処法を紹介します
都市の光が星空を覆い、人と宇宙の繋がりが薄れた現代。科学が遠大な宇宙を解き明かす一方で、失われた生命の実感と「天人合一」の古代の叡智を説き、真の夜闇の中で己の起源と精神の故郷を見つめ直す随想