【フォトニュース】初日から混乱 中国館入口では怒号も=上海万博

【大紀元日本5月2日】中国・上海万博が1日開幕した。入場ゲート前には午前中の早い時間から大勢の人が列をつくり、午前8時ごろにゲートが開くと、武装警察の制止する声もふりきって一気に人がなだれ込んだ。途中で転倒しそうになる人も出たが、「どけ」「邪魔だ」など我先にお目当ての館を見ようとする人々で入場口付近は混乱した。

一番人気の中国館では警察と観光客で小競り合いが起こったという。事前に入場予約券が必要であることを知らされなかったことと、予約券発行機が故障したことで、怒った客が武装警察に詰め寄り、騒動になったという。

初日の入場者数は20万人と、約35万枚が完売している前売り券販売実績に基づく予想を大幅に下回った。

(佐渡)
関連記事
 【大紀元日本1月1日】2010年の世界ニュースを写真で振り返る。 (Feng Li/Getty Images)1月15日、神秘的な金環日食が、中央アフリカからインド洋のモルジブ、ミャンマー、中国の青
 【大紀元日本11月3日】10月31日、184日間にわたった上海万博の宴もようやくお開きとなった。日本のヒットソング盗作騒ぎではじまった上海万博は、その後の不穏な日中の半年を予告したようだ。半年間、上
 【大紀元日本10月10日】史上最大規模を誇る上海万博も残りわずかとなった。各国パビリオンに勤める外国人スタッフにとっては、万博はすでに長き戦いと化している。不正行為、スリ、落書き、公共物の破損、日常
 【大紀元日本10月9日】史上最大規模を誇る上海万博も残りわずかとなった。各国パビリオンに勤める外国人スタッフにとっては、万博はすでに長き戦いと化している。不正行為、スリ、落書き、公共物の破損、日常と
 【大紀元日本10月2日】史上最大規模を誇る上海万博も残り1ヶ月となった。各国パビリオンに勤める外国人スタッフにとっては、万博はすでに長き戦いと化している。不正行為、スリ、落書き、公共物の破損、日常と