「瞬時に違法コピーを発見する」技術を開発=NEC

【大紀元日本5月13日】NEC(日本電気)は7日、インターネット上で違法にアップロードされたコピー動画を、瞬時にかつ高精度に見つけられる技術を開発したと発表した。この技術は動画の指紋情報(ビデオシグネチャ)を生成し照合するしくみを利用する。

いままで違法コピー動画流出の防止には、あらかじめコンテンツに特殊コードを埋め込んだり、目視による確認などの方法がとられてきたが、膨大な量の処理が困難であった。今回の技術を使えば、違法コピーの自動検出やアップロードを事前に防ぐことができる。

また国際標準化機関のテストの結果では、平均識別率は96%、誤検出率は100万分の5という高い精度を示した。

この技術は、動画の識別方法に関する国際標準規格「MPEG-7 Video signature Tools」として規格化され、5月12日から東京ビッグサイトで開かれる「組み込みシステム開発技術展」に出展される。

(佐渡)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明