北京市:はしか・手足口病の発生が急増 7人死亡
【大紀元日本5月27日】周辺地区の疫病発生の影響を受け、北京市では現在、はしかと手足口病の発生が明らかに増加傾向にある。今年の発病報告によると、はしかが1,418例、手足口病が11,713例。死亡例は、はしかが4例、手足口病が5例で、主に5歳以下の幼児、特に0歳児に対するリスクが高い。
「新京報」によると、今年のはしかと手足口病の発生数は例年より高く、大幅に増加している。特に流動人口の発病が顕著で、都市と農村の接合部や、大規模な立退きに直面する町が、発病集中地区となっていることが今年の疫病状況の特徴だ。
北京市疾病予防センターの専門家は、天候、疫病の特徴、周辺省市区の発生状況から、この先しばらくは、はしかと手足口病の発生が増加し続けるものと判断している。
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