「ベストブランド」 グーグル社がトップ、ソニーは2位=世界企業評判ランキング 

【大紀元日本5月31日】フォーブス誌はこのほど、世界企業の「ベストブランド」評判ランキングを発表した。グーグル社は1位に選ばれた。

上位28社のうち、日本企業は3社がランクイン。昨年126位だったソニーは一気に2位に飛躍、松下、ホンダ自動車はそれぞれ13位と24位である。昨年6位だった任天堂は売上が基準に達しなかったためランクから外れた。

同ランキングは、ニューヨークの評判研究所(Reputation Institute)の調査結果に基づいている。今年の調査は5回目となる。

同研究所は今年年初、全世界で営業収入上位600社の大手企業を調査対象に、製品、サービス、革新力、勤務環境、管理、公民権、財務パフォーマンス、幹部の指導力などの項目で総合評価を行った。その結果、グーグル社がトップに、ソニーとディズニーがそれぞれ2位、3位にランクインした。

上位企業の共通点は、その強い革新力である。同研究所の共同経営者の一人ニールソン氏は、「それは、消費者を取り込む最も有効な手段」と述べる。

ニールソン氏は、「世界的によい評判を確立するのは確かに非常に難しいこと。国際市場に頼らなければならない。企業側は国外でよい評判とイメージを確立できる方策を講じる必要がある」と話した。

今回のランキングの上位10社は次の通り。

1.グーグル(米国)

2.ソニー(日本)

3.ウォルト・ディズニー(米国)

4.BMW(ドイツ)

5.ダイムラー(ドイツ)

6.アップル(米国)

7.ノキア(フィンランド)

8.イケヤ(スウェーデン)

9.フォルクスワーゲン(ドイツ)

10.インテル(米国)

(翻訳編集・叶子)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明