中国ブランドベビー服、有毒化合物基準200%超

【大紀元日本6月11日】夏シーズンを前に、広州市政府機関はこのほど、子供服を対象に、今年最大規模の検査を行った。その結果、子供服のホルムアルデヒド含有量が安全基準を大幅に超えるなどの問題点が判明、合格率は66.7%しかなかった。中国紙が報じた。

それによると、中国のベビー服の人気ブランド「皇后嬰児BABYCREATIONS」のTシャツから、70mg/kgのホルムアルデヒドを検出、安全基準を200%超えていた。

ホルムアルデヒド は有機化合物の一種で、毒性が強く、低濃度でも人体に悪影響を及ぼす。いわゆる「シックハウス症候群」の原因物質の一つとして知られている。また、大量吸入の場合、小児の白血病を誘発する危険性が高い。

また、服装生地の品質表示が不正確な問題も突出していたという。「100%綿」と表示されていても綿28.2%であったり、「綿95%、アクリル5%」の表示が実はポリエステル100%だったものが見つかった。

(翻訳編集・叶子)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明