巨額宝くじ当選者、アニメのマスクで賞金受取=中国広西

【大紀元日本6月14日】広西チワン族自治区南寧市でこのほど、1008万元(約1億4千万円)の宝くじが当たった当選者が、アニメのマスクで顔を隠し、中国国内メディアの取材に応じた。家族にはまだ当選のことを伝えていないからだという。

当選者の楊さんは南寧市在住の個人経営者。5月20日、「広西双色球」という宝くじの1等賞と2等賞に当選、計1008万元の賞金を手に入れた。

11日、賞金を受け取りにきた楊さんはアニメのおもちゃのマスクを付けていた。

楊さんの話によると、抽選会の翌日に当選を知ったが、詳しい賞金の額を知らなかった。夜、テレビニュースで初めて、自分が巨額の賞金が当たったことを知ったという。

一方、宝くじ当選の知らせは、楊さんはまだ両親や妻子に伝えていない。いまの生活が変わるのが心配だからだ。1、2年後に様子をみて打ち明けるつもりだという。今回の巨額当選は、自分の生活に大きな変化をもたらすことはない、と楊さんは語った。

情報によると、楊さんの今の年収は約百万元(約1400万円)。

(翻訳編集・叶子)
関連記事
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
メディアのスクープ話が世の中を動かす。特に最近は「文春砲」など週刊誌メディアの元気が良い。同時に報道のありかたが問われている。国が国民の幸福を奪うことがあったら、ある程度、国家権力の作ったルールを逸脱する「反社会性」を持ち、戦わなければいけない時がある。記者は反社会的な面を持つ職業で、メディアは反社会性を持つ企業なのである。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]
上川陽子外務大臣は、パナマ在留邦人及び進出日系企業関係者と昼食会を実施した。日・パナマ間の経済分野における協力の可能性や課題、教育などについて、意見交換を行った。
2月23日午後、上川陽子外務大臣はパナマ運河視察を行った。日本が主要利用国であるパナマ運河の安全かつ安定的な利用環境確保に向けた連携を維持すると表明