中国、廉価労働力の優勢失う 次の「世界工場」はインドか
【大紀元日本6月15日】賃上げや勤務環境の改善を求めて、最近中国で頻繁にストライキが起きている中、コスト増に危惧する外資系企業は、インドの労働力市場に注目し始めているもよう。
インド紙「ヒンドスタン・タイムズ」の関連報道は、ある外交官の発言を引用して、「中国各地に投資している外国企業がインドの投資状況を打診する頻度は、以前よりだいぶ増えた」と報じた。
今後数十年は、インドが中国にかわって「世界の工場」になる可能性が十分にあると、専門家は指摘する。
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