【フォトニュース】岡田ジャパン チームが一体となって掴んだ勝利

【大紀元日本6月16日】「選手が自分たちでやろうという気持ちになったのだと思う」。南アW杯サッカー日本代表岡田監督は、試合後のインタビューで静かに答えた。大会第4日の14日、初戦を迎えた1次リーグE組の日本は、本田圭佑が前半に得点を決め、カメルーンを1-0で下した。勝ち点3を手にして、19日には優勝候補のオランダと戦う。

東アジア選手権では成績が4位中3位と振るわず、解任と噂されていた岡田監督だが、試合前の国歌斉唱ではベンチ組み含め全員が肩を組んで歌うなど、全員選手達の一体感となって掴んだ勝利に、喜びを静かに心へ納めた様子だった。

海外メディアは日本の勝利について「サプライズ」と予期せぬ出来事との見方だ。「『不屈のライオン』が『青いサムライ』の堅いディフェンス崩せず」と英大衆紙サンは報じ、欧州リーグで活躍するエトーも、日本の守りに巧みなプレーができなかった」と解説、大会の「大穴」チームと評された。

また15日発表のビデオリサーチの調べによると、この大会の平均視聴率は関東地区で前半が44.7%、後半が45.2%と、今年の全番組で最高視聴率を記録した。

ゴールを決め、笑顔の本田(Mark Kolbe/Getty Images)

(Martin Rose/Getty Images)

ベンチの選手に飛びついて喜びあう本田(Stuart Franklin/Getty Images)

(佐渡)

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